猫設定集
二次創作を行う上での猫の設定を紹介。
ノベル・イラストともに基本は以下の設定で創作しています。
※海軍シリーズは全く別に設定が存在します。
一度途中で設定を大幅に変更したので、それ以前の作品だと微妙にわかりにくいかもしれません。
用語と説明
当たり前のように出てくる言葉も、最初は全くわからないものなので整理もかねて。
- 御三家
- 舞台上で目立つ三匹の雄猫をまとめた呼び方。人気実力を兼ね備えている。御三家と呼ばれる猫たちは、ストーリーテラーで猫たちのまとめ役のマンカストラップ(個人ナンバーは無く、舞台を見ただけでは名前はわからない)、天邪鬼なプレイボーイ猫のラム・タム・タガー、天才マジシャン猫のミストフェリーズ。
- スリーガールズ(特に二次創作用語ではない)
- 仲良くおばさん猫とラム・タム・タガーの紹介をする三匹の雌猫。中心になるのはメインメロディーと歌うジェリーロラム。高音パートは一番若いと思われるジェミマ、低音パートはもっとも目を引くタントミール。みんなおばさん猫と仲良しでタガーのファン。
- マイナーズ
- 御三家に対して目立たない雄猫を指す。個人ナンバーのあるスキンブルシャンクスとマンゴジェリーを除いた猫たちをまとめているようだが、カーバケッティ、ギルバート、コリコパット、ランパスキャットを指すことが多い。タンブルブルータスとマキャヴィティ(黄色)をここに含むか含まないかは人次第。当家は含まない派。
- マキャヴィティ(裏事情的な何か)
- 【注意】裏事情的な内容なので純粋に舞台を楽しみたい方は読まないで!
- マキャヴィティは犯罪王のことで、これは舞台でも紹介済みのことだが、大体想像がつく通り舞台でもダミーが存在していてそれを別の猫が演じている。主にはタンブルブルータス(かつてはマキャとの二役だったこともある)、ランパスキャット、ラム・タム・タガー、アスパラガスではないかと思われる。タンブルブルータスだけは間違い無くて、デュトロノミーを浚うのは彼の役目だし、マキャヴィティファイトでもいない(正確にはマキャヴィティ共々鉄道猫ナンバーの途中から消える)。こりゃ何かあるなと思ったりするかしないかは人それぞれ。
- 海外ではマキャヴィティとプラトー(マキャヴィティと二役)は別猫とされている。しかも国によってはマンカストラップ、ラム・タム・タガーと兄弟だったかと。日本では黄色い猫とマキャヴィティが同一なのか違う猫なのかという公式の見解は無い、たぶん。ちなみに当家は同一派。
年齢順
年齢の降順でソートしてみました。
- オールドデュトロノミー
- アスパラガス
- バストファジョーンズ
- ジェニエニドッツ
- グリザベラ
- カッサンドラ
- タンブルブルータス/マキャヴィティ
- ランパスキャット
- カーバケッティ
- マンゴジェリー/ボンバルリーナ
- マンカストラップ
- ラム・タム・タガー
- ディミータ
- スキンブルシャンクス
- ジェリーロラム
- タントミール
- ミストフェリーズ
- ギルバート/ヴィクトリア
- ランペルティーザ
- コリコパット
- ジェミマ
- シラバブ
改めて並べてみて違和感。
人間換算年齢でいくと、以下のような感じ。
10代:ジェミマ ~ ギルバート/ヴィクトリア
20代:ミストフェリーズ ~ カーバケッティ
30代:ランパスキャット ~ カッサンドラ
これ以上の猫はあまり詳しい年齢設定とかしてないです。
長老とか、一体いつから生きているのかわからないですからね。
独自設定
幼なじみ
小さい頃から仲良しで、今も仲良し。
お互い良いも悪いも影響が大きいようです。
- タンブルブルータス&マキャヴィティ
- 傷つけられないから彼らは牙を交えない
- マンゴジェリー&ボンバルリーナ
- 不良少年&不良少女だった模様
- マンカストラップ&ラム・タム・タガー
- お互い本気で喧嘩できる唯一無二の親友同士
- ヴィクトリア&ランペルティーザ
- 違いすぎて惹かれ合う幼い頃からの大切な友
ペア
平和な恋模様万歳☆反吐が出るほど甘いシチュエーションばかり。
- ランパスキャット&ボンバルリーナ
- 最初はダンスパートナー。このペアを布教するために当サイトはできたのです。嘘じゃないですよ。ドライでおとなな関係。思いやりはどちらにもある。
- コリコパット&ジェリーロラム
- 当サイト最大の年の差カップル。コリコパットはジェリーロラムが大好きで、逆もまた然りと信じて疑わない。そしてそれは嘘じゃない。
- ギルバート&タントミール
- 真っ直ぐなギルバートの直球のアプローチが誇り高いタントミールの防壁を粉々に打ち砕いた感じ。お互い大好きで仕方ない。
- カッサンドラ&タンブルブルータス
- 双子でも姉弟でもなくちゃんとカップル。お互いを尊重し合い、大切に想い合う。ほとんどいつも一緒。
- ミストフィリーズ&ヴィクトリア
- 絵的に美しい。お互い一目惚れ。自信家のミストフェリーズと、そういうところも魅力に感じるヴィクトリアという若いペア。
- カーバケッティ&ディミータ
- カーバケッティの優しさにディミータが心を許して成立したペア。ディミータの性格故か、いつもほんの少し距離がある。
- その他
- マンゴジェリーとランペルティーザは恋愛関係というわけでなく、互いに特別という関係。
- ボンバルリーナは誰とでも遊ぶ。マンゴジェリーとは今でもかなり仲良し。
- ヴィクトリアはミストフェリーズへの思いとは全く違うベクトルで黄色い猫が気になる。黄色い猫もヴィクトリアが気になる。
犯罪王について
犯罪王は黄色い猫と同一。黄色い猫の狂気が犯罪王。どちらもマキャヴィティと呼ばれる。タンブルブルータスとは親友、その関係でカッサンドラも含めて仲がよい。昔はマキャヴィティも街猫として住んでいたので、マンゴ以上の年齢の猫たちは犯罪王=黄色い猫と知っている。
雄猫
※年齢は人換算で。
- オールドデュトロノミー(年齢不詳)
- いつから生きているのか誰も正確なことを知らず、「長老」と呼ばれる教会に住んでいる老猫。たくさんの猫たちに慕われ、救われたいと願う者は決して拒まない。光を生み出す力を持っている。
- アスパラガス(70代)
- 元二枚目俳優の劇場猫。通称「ガス」。ジェリーロラムを立派な女優に育て上げ、今はギルバートをしごいている。元来豪快な性格で、面倒を見てもらっていた猫たちには特に慕われている。
- バストファジョーンズ(50代)
- 文字通り脂の乗り切った政治大好き猫。通称は「バストファさん」。金持ちの家で飼われ、でっぷり太っている。気前は良い。グルメで事情通だが街の猫たちの興味は主に食べ物に偏っている。
- タンブルブルータス(33)
- 痩身長躯で四肢の長い黒っぽい猫。呼び名は「タンブル」。昔は熱血でマンカストラップとラム・タム・タガーの教育係だったが、今は寡黙で愛に生きている。気づいたら黙々と独りで遊んでいることがある。
- マキャヴィティ(33)
- 犯罪王が内在する黄色い猫。旧友には「マキャ」と呼ばれる。非常に大柄で力が強く、一度箍が外れると周りの猫たちにかなり被害が出るレベル。常は静かでやや天然。美しい猫が好き。
- ランパスキャット(31)
- かっちりとした身体で長身の白黒ぶち猫。「ランパス」と呼ばれ、喧嘩猫の二つ名は伊達でなく腕っ節は強い。怠そうにしているが実は親分気質で面倒見も良い。傲りも謙遜もしないためさっぱりした性格。
- カーバケッティ(29)
- 自称紳士のフェミニストで三毛猫の一種。呼称は「カーバ」。品は良く常識を弁えている。適度に気遣いもでき、特に雌猫たちには優しく丁寧に接している。口数が少ないようだが実はかなりの口達者。
- マンゴジェリー(28)
- 身軽で細身。赤毛に黒の虎模様が特徴の泥棒猫。呼び名は「マンゴ」。へらへら振る舞っているが実は頼れる切れ者。驚異的な身体能力と足の速さで忍び込んだ物件は数知れず。わりと世渡り上手。
- マンカストラップ(27)
- 大柄で落ち着いている生真面目な街のリーダー。「マンカス」と呼ばれるシルバ―タビーの猫で元々は飼い猫。やや苦労性で熱い性格だが、皆が頼りにしている街の守り手。実はかなり美形。
- ラム・タム・タガー(26)
- 天の邪鬼でプレイボーイ。通称「タガー」。黒に黄色のヒョウ柄というかわった毛皮を持つ。有事には頼りになるが、吹っ飛んだ馬鹿をする所為で普段は扱いにくい上付き合いにくい。悪い奴じゃない。
- スキンブルシャンクス(23)
- 仕事と電車が恋人という茶虎柄の鉄道猫。呼称は人からも猫からも「スキンブル」。爽やかなキラースマイルと様々な知識を持ち合わせる優しい猫。夜行列車のアイドル。
- ミストフェリーズ(20)
- 黒基調で所々白い毛が混じる奇術猫。呼び名は「ミスト」。童顔故子供に見られがちなのを気にしている。天才的な魔術師で驚くべき自信家。光を生み出せるようになるのが夢。
- ギルバート(18)
- 珍種雄の三毛猫。小柄でアクションが得意な俳優の卵。呼称は「ギル」。仕事も恋も熱くて真面目で一直線。歌はイマイチだが演技はそこそこ優秀。年の近い猫たちと戯れるのも好き。
- コリコパット(15)
- 血の気の多い薄褐色の青年。呼び名は「コリコ」。若さ故の暴走も多いが、将来街を背負って立つという気概はあり、鋭敏な感覚を持っている。誰とでもすぐ仲良くなり、誰とでも遊べてしまう。
刷り込みが大阪猫ゆえ、その頃舞台にいた猫さんのイメージが強いようです。タンブルブルータス・マキャヴィティ・ランパスキャットが三大長身猫だとか、マンカストラップが苦労性で禿げそうとか、ギルバートが棒を持っているとか。。。あと、カーバのビジュアルイメージは名古屋猫ですね、何故か。
雌猫
※年齢は人換算で。
- ジェニエニドッツ(50代)
- 気っぷの良い橙の虎猫。通称「おばさん」。ネズミとゴキブリを躾けてしまう超強者。街の猫たちみんなのお母さん的存在。特に雌猫たちとは仲が良く、いつも誰かしらおばさん猫のところにいる。
- グリザベラ(40~50代)
- 元娼婦で今は落ちぶれてしまった雌猫。今はどこに住み何をしているのか誰も知らないが、時折ジャンクヤード付近にふらりと現れる。
- カッサンドラ(34)
- 小柄で黒っぽい落ち着いた女性。呼称は「カッサ」。街の若い猫たちのお姉さんは優しくて平等。ほとんどの時間をパートナーとともに過ごす。先のことがわかると言われているが真偽は不明。
- ボンバルリーナ(28)
- 妖艶な肢体と色気を持つ、黒と赤の毛並みが美しい猫。通称「ボンバル」または「リーナ」。年下の雌猫には頼りにされ、雄猫たちとはよく遊んでいるがどこまで本気なのかは誰もわからない。
- ディミータ(25)
- 美しい朱色に黒の虎柄。通称「ディミ」。ボンバルリーナを慕い、彼女には気を許している。非常に激しい気性の持ち主だが、普段は冷静で感覚が鋭い。雄猫勝りの戦闘力を持っている。
- ジェリーロラム(22)
- ややくすんだクリーム色の毛並みを持つ年齢より大人びた女優猫。呼び名は「ジェリー」。歌が上手でガスを慕っている。年下の猫たちの面倒をよく見ていて、女性らしい優しさと強さを持つ。
- タントミール(21)
- 抜群のスタイルを持った赤銅色の神秘的な猫。呼び名は「タント」プライドは高いが意外に気さくで友達も多い。元は飼われていたが今は野良。短毛種ゆえに寒い時期は苦手。
- ヴィクトリア(18)
- 純白の毛並みは光の加減で銀色にも見える。呼び名は「ヴィク」。飼われていたところをランペルティーザに連れ出して貰いそのまま街猫になった。月明かりの中でダンスをするのが好き。
- ランペルティーザ(16)
- 黄色に黒の虎模様。身軽で明るい泥棒猫。通称「ランペル」。賑やかで元気、天真爛漫な少女。嫌なことは寝て忘れるようにしている。生きるためなら何だってできる強さを持つ。
- ジェミマ(14)
- 綺麗な三毛の毛並みを持つ少女。好き嫌いははっきりしている。恋愛話が大好きなお年頃。気は強いけれどさっぱりした性格で後を引かない。
- シラバブ(8)
- 綺麗なクリーム色の仔猫。「バブ」と呼ばれ、みんなに可愛がられている。精神年齢は実年齢の3倍くらいという、実に頭も良く気遣いもできる子。お気に入りは不細工なパンダのぬいぐるみ。
刷り込みが大阪猫ゆえ、その頃舞台にいた猫さんのイメージが強いようです。ジェリーが若いし、カッサはかなり年上だし。